宮崎空港1Fオアシス広場にて
置県130年記念
みやざきの工芸品展2013 開催中です
期間:10月11日(金)~20日(日)
9:00~19:00(最終日は18時まで)
高千穂神楽面
「神話の里」高千穂に古くから伝わる高千穂神楽は、
昭和53年に国の重要文化財に指定されていますが、
この神楽の舞に欠かせないのがこの神楽面です。
材料には、桐、楠が使われ、面に生きた表情を
出すことが一番難しく、繊細な木彫りの技術は
高く評価されています。
佐土原人形
佐土原人形の歴史は古く、約四百年程前に作り始めた
と言われます。
人形は、差し手、差し首を別々に作り、
それを組み合わせる独特の手法で作られ、
泥絵具を使った色付けも原色が多く、
素朴で庶民的な温かさを出しており、
何とも言えない魅力を持っています。
宮崎漆器
宮崎漆器は、戦後に沖縄から伝わったもので、
沖縄の古い伝統工芸である琉球塗の流れを
くむものとして、極めて貴重な工芸品と
なっています。また、琉球の琉と宮崎の宮をとって、
別名「琉宮塗」とも言われています。
日向はまぐり碁盤・将棋盤
宮崎県産の榧は日本本榧と呼ばれ、
光沢・色彩ともに美しく、
独特の香気と弾力性に富んでいます。
その榧材は、数百年を経た大木を
木取りし、三年から七年の天然乾燥を
経て盤として仕上げられます。
基盤といえば日向榧基盤と言われ
るほど、全国屈指の工芸品です。
日向はまぐり碁石
碁石の白石の材料は日向市で
とれる日向蛤(スワブテ蛤)が
最上とされています。
この碁石は、本蛤特有の細かな
縞目が無数に走っており、色、光沢
ともにすばらしいものです。
高級品といわれるものはすべて
手作りであり微妙な丸みを出すには
かなりの熟練が必要です。
宮崎ロクロ工芸品
宮崎ロクロ工芸品は、ケヤキ材・サクラ材等を
材料に、製材・木取・荒ぐり・乾燥・仕上・塗り
の各工程では、仕上工程での熟練した精密な木地
つくりがなければ、あらが出てしまい、また、塗り
に使用される塗料も全国唯一の色のものも開発されています。
この機会に
「メイド・イン・ジャパン」「メイド・イン・ミヤザキ」
の伝統工芸品をお土産にいかがでしょうか?
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置県130年記念 みやざきの工芸品展2013 開催中
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